先進運転支援

高速道路の走行をナビ連動でサポート。
プロパイロット 2.0は、ナビゲーションで目的地を設定し、高速道路の本線に合流するとナビ連動ルート走行を開始します。車線変更をともなう追い越しや分岐なども含めて、ルート上にある高速道路の出口までの走行を支援します。さらに、状況に応じて同一車線内でステアリングから手を離すハンズオフも可能にしています。

高速走行時、スピード調節の負担を軽減する、プロパイロット（ナビリンク機能付）。［グレード別設定］
プロパイロット（ナビリンク機能付）は、従来のプロパイロットに加え、地図データをもとに制限速度が変わったときの設定速度の切り替えや、カーブの大きさに応じて減速を支援することで、ドライバーの操作負担を軽減します。制限速度との連動は「する/しない」が設定でき、連動の場合はさらに「自動連動」または「ドライバー許可式」が選べます。

3つのシーンで操作負担を軽減
地図データに記録された高速道路の制限速度に合わせて、車速を調節する「制限速度キープ」、コーナーの曲率に合わせて、あらかじめ進入速度を調節する「コーナースピード制御」、ジャンクションのカーブの曲率に合わせて、あらかじめ進入速度を調節する「ジャンクションスピード制御」により、ドライバーの負担を軽減します。

準天頂衛星システム「みちびき」で、さらなる安心ドライブ。
3D高精度地図データと360度センシングからもたらされる情報を組み合わせ、まるでレールの上に乗っているかのような安心感の高い走行を可能にするプロパイロット 2.0。新たに、準天頂衛星システムからの測位情報も受信することで、システムの正確性がさらに進化。自車位置の把握精度が上がることで、より高精度の運転制御としています。

■プロパイロット 2.0搭載車用のダブルシャークフィンアンテナ［グレード別設定］、運転席側のアンテナで「みちびき」からの情報を受信

プロパイロットのアシスト状況が色でわかる、アドバンスド アンビエント ライティング。［グレード別設定］
インテリアの周囲に配されたライン照明は、選択したプロパイロットのアシスト状況に応じてカラーが変化し、プロパイロットの制御状況をわかりやすく演出します。
通常走行時→白
ハンズオフモード時→青
ハンズオンモード時→緑
インテリジェント クルーズコントロールモード→白点灯

通常走行時、ライン照明は白。

プロパイロットON時は、ハンドルのアシスト状況を照明で演出します。

「青」
　⇒プロパイロット 2.0（ハンズオフ）モード

「緑」
　⇒プロパイロット（ナビリンク機能付）*および
　　プロパイロット 2.0（ハンズオン）モード
　　＊プロパイロット 2.0装着車

「白」
　⇒インテリジェント クルーズコントロールモード
　　およびプロパイロットOFF時

※プロパイロット 2.0、プロパイロット（ナビリンク機能付）、インテリジェント クルーズコントロールのいずれも動作させていない場合、白となります（インテリジェント クルーズコントロールがレディ状態（ステアリングスイッチのプロパイロット（ナビリンク機能付）／プロパイロット 2.0スイッチ押下時）には消灯となります）。
※アドバンスド アンビエント ライティングは、夜間照明の為、昼間には見えないことがあります。

アクセルペダルだけで車速を自在にコントロール、e-Pedal Step。
モーター駆動の特性を最大限に活用し、アクセルを踏み込めばレスポンスよく思いどおりに加速、アクセルを戻せばモーターの回生により、なめらかにしっかりと減速します。アクセルペダルだけで車速を調整できるので、加減速を繰り返す市街地走行では、ブレーキへの踏みかえ頻度が減って運転の負荷が低減され、カーブが連続するワインディングではアクセルペダルによる車速コントロールがドライブをさらに楽しいものにします。日産アリアはクリープ機能を搭載し、より扱いやすさを高めました。また、オートブレーキホールドスイッチを押すだけで、停車後にブレーキから足を離してもブレーキ力が保持し続けられ、信号待ちや、車外に手を伸ばして駐車券を受領するときなどに便利です。

クリープ機能を搭載し、e-Pedalの操作性が向上。
アクセルを踏まなくてもゆっくり前進・後退する、AT車で慣れ親しんだクリープ機能を新たに搭載。より自然な減速をはじめ、駐車する際の操作性を向上させました。信号等での停止時も、ブレーキとモーターのクリープ力を密に連携することで、停車保持後に滑らかに発進することができます。

安心の坂道発進をサポート。
オートブレーキホールドスイッチをオンにしておくと、ブレーキペダルから足を離しても停車状態をキープ。発進時にアクセルペダルを踏めばブレーキを自動解除します。また、ブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える際、ペダルから足が離れた後も最大2秒間ブレーキの圧力を保持する「ヒルスタートアシスト」機能も搭載しています。

狭い駐車スペースでは、車外からの操作でクルマを出し入れ。
パワーオフの状態で、車外から専用キーの起動ボタンを押すとクルマが始動。前/後の遠隔操作ボタンを押すとクルマが動き、ボタンを離すと止まります。狭いスペースでも、車外からの操作でクルマを前後に動かすことができ、乗り降りや荷物の出し入れが楽になる、日産初の技術です。