社会で認められる「ブルー・スイッチ」の活動
自動車業界初「第18回エコツーリズム大賞」特別賞を受賞
環境負荷の少ない移動手段として、観光分野でも走行中のCO2排出がない電気自動車が注目されています。2021年に環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結し、電気自動車での国立公園の来訪を優遇するゼロカーボンドライブの推進ほか、自治体及び関連団体の協力にもと電気自動車での観光地来訪を優遇する施策、さらにその優遇をより手軽に受けられる「ブルー・スイッチカード」の運用などサステナブルな観光に向けた取り組みが評価され、自動車産業の企業として初めて「第18回エコツーリズム大賞」特別賞を受賞しました。
国立公園オフィシャルパートナーシップ
環境省と企業・団体が相互に協力し、「国立公園利用者の拡大」「環境保全への理解促進」「地域の活性化」を目的とした取り組みである「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結しました。今回、環境省が本パートナーシップを自動車産業の企業と締結するのは初となり、電気自動車活用による目的の達成に向けた活動を展開していきます。
気候変動アクション環境大臣表彰受賞
令和3年度の気候変動アクションで、「電気自動車普及によるCO2削減、及び日本電動化アクション“ブルー・スイッチ”活動」として、環境大臣表彰を受賞しました。
「気候変動アクション環境大臣表彰」は、環境省が気候変動対策推進の一環として、顕著な功績のあった個人・団体の功績をたたえるためのもので、CO2削減に向けた両社の取り組みが高く評価されたものです。
なお日産が推進する日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」は、環境省主催の「第9回グッドライフアワード」においても、「実行委員会特別賞 地球と人への想いやり賞」を受賞しました。
「第6回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2020」最優秀賞受賞
2019年に甚大な被害をもたらした台風15号による、千葉県の長期停電の支援活動が、電気自動車を非常用電源として大規模に活用した初の事例になります。車両53台を自治体や福祉施設に貸与。特に交通弱者の視点から福祉施設や保育所で電力を供給しました。この事例を中心とした「ブルー・スイッチ」の取り組みが評価され、次世代に向けた先進的なレジリエンス(強靱化)社会の実現に貢献する取り組みを表彰する「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」の最優秀賞を受賞しました。