First Contact Nissan Technology
~技術の日産にふれる~
第1話~第3話
第1話:ボクはエポロ
第2話:くっついて走るの得意
第3話:あれはケーキ
第4話~第6話
第4話:エポロには仲間がいる
第5話:エポロはぶつからない
「エポロ」は、目標物までの距離を一瞬で測定出来るレーザーレンジファインダーと近距離用の無線通信技術が搭載されており、「衝突回避」しながら進むことができます。
それでは、日産のクルマに搭載された技術をみてみましょう。
「スカイライン」に搭載した「プロパイロット 2.0」は、7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーを用いた高度な360度センシングで白線、標識、周辺車両を検知し、「同一車線内でのハンズオフと複数車線でのナビ連動ルート走行」を世界初で実現しています。安全安心でワクワクするドライビングを未来を先取りし、お客さまにお届けしています。
第6話:ピンクは人見知り
「エポロ」は対象物との距離を測り、一定以上に近づくと警告の意味として首の周りが赤く光るというモードがあります。
それではクルマの場合を見てみましょう。
「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」が搭載されている車両では、車両後部の左右に設置したサイドセンサーで死角になりやすい後側方の隣接レーンの車両を検知し、サイドミラー横のインジケーターでお知らせします。さらに隣接レーンに車両がいるときにドライバーがレーンチェンジを開始すると、サイドミラー横のインジケーターとブザーで警報を発するとともに、車両を元のレーン内に戻す方向に力を発生させて、隣接レーンの車両との接触を回避するようにドライバーのステアリング操作をアシストします。
第7話~第9話
第7話:エポロはケンカしない
第8話:エポロは近づける
第9話:チョコはせっかち
「エポロ」の7体はそれぞれ作った人の個性が少し現れたのか、チョコはちょっぴりせっかちに見える動きをします。
クルマはもちろん正確に同じ動きをするように製造されていますが、実は「プロパイロット」の味つけは、世界のさまざまな地域によって少しずつ変えているんです。
国によって車線の引き方など道路形状も違いますし、地域性を反映して、人々の車間距離の取り方とか加速のさせ方が変わります。それぞれの環境で安心して快適に使ってもらえるよう、「プロパイロット」の細かな動きを地域ごとに作り込んでいます。
第10話~第12話
第10話:グリーンは好奇心旺盛
第11話:エポロは見てる
漫画の「エポロ」はTシャツの文字を検知して速度を変えてしまったようですが、クルマではどうでしょう。
「プロパイロット 2.0」が搭載された「スカイライン」では、制限速度を検知して表示でお知らせするだけではなく、「プロパイロット 2.0」の作動中はその速度を越えないように走行することができます。クルマがもっている3D高精度地図データの情報だけではなく、工事などで一時的に低い制限速度が設定されているときも、カメラで標識を認識して速度をコントロールします。
第12話:エポロは止まれる
漫画の「エポロ」のように、前方のクルマや歩行者に衝突する恐れがあると判断すると、表示と音で警告するとともに、ブレーキを制御して衝突を回避したり被害の軽減を支援したりするのが「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」です。
第13話~第15話
第13話:エポロの得意なこと
今回は、「エポロ」がどんな風についていくのかを映像でご紹介します。実際の「エポロ」のキュートな動きをぜひお確かめください!
「エポロ」の秘密がもっと知りたい方は、日産ストーリーズ「サカナの群れから学ぶ自動運転」をご覧ください。
第14話:エポロはわかる
「エポロ」は威嚇されてしまいましたが、猫をきちんと認識できましたね。
「スカイライン」に搭載されている「プロパイロット 2.0」は、360度センシングで周りの状況をモニターしていることをドライバーと共有するため、近くにいるクルマがトラックなのか、乗用車なのか、バイクなのか、その違いを認識し区別してディスプレイに表示します。
第15話:エポロはよける
「エポロ」は先日威嚇されてしまったネコちゃんをよけて通りましたが、「プロパイロット 2.0」を搭載した「スカイライン」は、高速道路で前に遅いクルマがいた時に追い越しを提案し、運転者が承認すればスムーズに追い越しを実施し走行することが可能です。
第16話~第18話
第16話:エポロはブレない
「エポロ」が検知していたように、日産のクルマも白線を検知し、安全に走行するための機能があります。
「LDW(車線逸脱警報)」&「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」は車両が車線をはみ出す可能性がある場合、警報と表示によって注意を促し、車両のはみ出しを回避するよう、ドライバーに注意喚起をしたり、ブレーキを制御し、車線のはみ出しを回避するようドライバーをアシストしたりする機能です。
第17話:エポロの飼い主!?
さて、今回マンガに登場した「さかいさん」とは何者でしょうか?
実は「さかいさん」は企画・先行技術開発本部 技術企画部の酒井 雄揮志です。技術企画部は、日産の技術を分かりやすく紹介するための仕事をしています。「さかいさん」はそうした仕事の中で、「エポロ」を展示会につれて行ったり、学校で紹介したりと、まるで「エポロ」の飼い主か飼育員さんのような存在です。
第18話:エポロのお出かけ
第19話~第21話
第19話:エポロのお仕事
日産の「エポロ」はこれまでに外部での展示会や、グローバル本社ギャラリーや「NISSAN CROSSING」、わくわくエコスクールなど、さまざまな場所で皆さんの前に登場してきました。
しばらくイベント実施等は難しいですが、またどこかで実際の「エポロ」に会える機会がありましたら、会いに来てくださいね!
(過去のイベントの様子)
第20話:エポロは忍び足
「エポロ」は静かにスーッと動きますので、だるまさんがころんだは得意のようですね。
日産の電動車両は歩行者の安全確保のため、低速走行時に歩行者に気づいてもらえるように車両接近通報音が鳴る仕組みになっています。
第21話:エポロは真っ直ぐが好き
日産の「プロパイロット」なら、白線の内側の真ん中を、前のクルマとの間隔を保って走ることができますよ!
前のクルマとの間隔を3段階に調整できるボタンもあるので、ドライバーの好みに合わせて調整できます。
第22話~第24話
第22話:エポロがVRに登場!?
日産は2021年2月20日より2021年2月28日(日)まで、VRアプリ『VRChat』内のバーチャル空間で開催される、バーチャル展示即売会『クロスマーケット2』(クロスマーケットセカンド)に協賛します。会場のエントランスにて「エポロ」が登場するコンテンツを実施いたします。
第23話:エポロは疲れない
さすがロボットである「エポロ」達は疲れ知らずですね。
さて、交通事故の90%以上はドライバーのミスが原因であると言われています。特に、長距離移動によるドライバーの疲労の蓄積は、運転における認知・判断・操作を鈍らせることになるでしょう。「プロパイロット」や「プロパイロット 2.0」による運転支援は、そうしたドライバーの疲労を軽減できることが実験的に判っています。(日産調べ)
第24話:地図があれば心強い
ナビリンク機能付きの「プロパイロット」は、ナビゲーションシステムと連携することによって、高速道路上で前方にカーブがあれば、カーブの大きさに応じてあらかじめ減速し、標識検知機能により検出した速度を設定速度に反映します。
第25話~第27話
第25話:シルバーは優しい
「エポロ」は優しく譲り合って列に入れてあげていましたね。
日産の「プロパイロット」は車線変更で車両前方に入ってきたクルマもしっかり検知し、適切な距離を保って安全に走行できるようにサポートします。
第26話:エポロは見つける
「エポロ」はケーキを認識したら、それに夢中になってしまいましたが、「プロパイロット 2.0」を搭載した「スカイライン」なら、7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーで、車両の周囲360度のセンシングを行い、白線、標識、周辺車両を検知します。
第27話:エポロはもっと遊びたい
またしてもロボットである「エポロ」達は疲れ知らずですね。
交通事故の90%以上はドライバーのミスが原因であると言われています。特に、長距離移動によるドライバーの疲労の蓄積は、運転における認知・判断・操作を鈍らせることになるでしょう。「プロパイロット」や「プロパイロット 2.0」による運転支援は、そうしたドライバーの疲労を軽減できることが実験的に判っています。(日産調べ)
第28話~第30話
第28話:エポロはどっちを選ぶ
「エポロ」はおやつを検知しましたが、日産の標識検知機能が搭載されたクルマなら、速度標識などを検知すると表示でお知らせし、見落とさないよう、ドライバーをアシストします。
第29話:エポロはおさらいする
「エポロ」だけではなく、皆さんの日々の生活の中でも行われている「認知」「判断」「制御」。
皆さんの運転シーンで安全のためにお手伝いする、自動運転につながる技術が搭載されている日産のクルマはもうすでにたくさんあるんですよ。
第30話:エポロは未来に向けて進む
「エポロの日常」は今回の30話で無事完結となりました。
お読みいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
最終話では、初めて「プロパイロット」が搭載された「セレナ」、「プロパイロット 2.0」が搭載された「スカイライン」、そして「日産 アリア」とともに、「エポロ」たちが未来に向かって歩いてゆきます。
生活の中にある「認知」「判断」「制御」の考えが、自動運転につながる技術になっていることや、自動運転につながる技術を身近に感じてけたなら嬉しいです。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしております。