走行・安全性能

走り出しから最大トルクが得られる、専用の小型・軽量・高効率なインバーター一体型モーターを搭載。重い荷物を積んでも、パワフルかつスムースな加速ができます。また、アクセルワークに対するレスポンスもよく、上質な走行フィーリングを実現しました。

耐久性が高いリチウムイオン電池を搭載。この電池セルを組電池化した電池モジュールをつなぎ、大容量駆動用バッテリーを実現。車体床下中央に配置し、低重心による優れた操縦安定性も追求しています。

効率よく電気を使って、エコでスマートに走れる。
市街地では出力を抑え電力消費をセーブ。長い坂道などでは、回生ブレーキ機能を強く働かせるなど、状況に応じた走行が可能です。

高減速度回生ブレーキ時ストップランプ点灯機能
アクセルオフによる回生ブレーキ作動時に車両が強く減速した場合、ブレーキペダルを踏んでいなくてもストップランプが自動的に点灯し、後続車に急減速中であることを伝えます。

【回生ブレーキ機能とは】
減速時にモーターが発電機として働き、走行する車両が持っている運動エネルギーを電気に変えて、駆動用バッテリーに充電する機能。3つの、どのポジションでも回生ブレーキ機能は働きます。
●回生ブレーキは、駆動用バッテリーが満充電に近いほど効きが弱くなり、満充電時には効かなくなります。この場合でもフットブレーキは効きますので、ブレーキペダルを踏んで減速してください。

ヒルスタートアシスト*¹*²
坂道発進でブレーキからアクセルに踏み替える瞬間、一時的にブレーキが作動（最大約2秒間）。クルマの後退を抑えるので、いつも通り落ち着いて発進できます。

パーキングセンサー〈リヤ〉*¹
車両が障害物に近づくと、メーター表示と警報ブザーで注意を促します。

アクティブスタビリティコントロール［ASC］
ブレーキとモーターを制御することで、姿勢の乱れを抑制しクルマの安定性を確保します（スタビリティコントロール機能）。また、滑りやすい路面で発進する際、車輪のスリップを防ぎ、発進・加速をサポートします（トラクションコントロール機能）。

●ASCは、あくまでもドライバーのブレーキ操作や運転操作を補助するシステムです。カーブなどの手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは制御できません。安全運転をお願いします。ASC = Active Stability Control

車両接近通報装置
歩行者などに車両の接近をお知らせする車両接近通報装置を搭載。車速が約35km/h以下の低速走行時に自動でアラートが鳴ります。アラート音は歩行者などが車両を認知しやすいように、車速に応じた音の高低で加速・減速などの走行状態を表現します。
●保安基準第43条の7、細目告示第67条の3に適合。